なぜ、いつも肩や背中が重だるいのでしょうか?
その原因として多く見られるのが「巻き肩」と「猫背」です。この2つは似ていますが、実はゆがみの中心が異なります。
● 猫背:背骨(胸椎)が丸くなるのが特徴で、長時間の座り姿勢や骨盤の傾きが主な原因です。 ● 巻き肩:肩関節が内側に巻き込み、肩甲骨が外側に開いてしまう状態です。スマホ操作や横向き寝などがきっかけとなります。
巻き肩になると、つられて背中も丸くなりやすいため、これらは「負の連鎖」として併発することが非常に多いのです。
さらに詳しく見ると、巻き肩には2つの大きなタイプがあります。
- 胸筋短縮タイプ(筋肉のコリ型) デスクワークなどで前かがみの姿勢が続き、大胸筋や小胸筋がギュッと縮まって固まるタイプです。胸を張ろうとしてもツッパリ感があり、肩が前方に引っ張られてしまいます。
- 背筋弱化タイプ(筋力不足型) 運動不足や加齢により、背中の僧帽筋や菱形筋が弱くなるタイプです。肩甲骨を寄せる力が足りず、外側に開きっぱなしになることで背中が丸まって見えます。
実際には、この「胸が縮む」と「背中が弱る」の両方が同時に起きている方がほとんどです。そのため、縮んだ胸を伸ばし、弱った背中をケアするという両面からの対策が欠かせません。
【あなたのタイプを見分けるセルフチェック】 鏡の前に自然な状態で立ってみてください。 ・手の甲が正面(鏡側)を向いている ・横から見たとき、耳のラインより肩が前に出ている どちらか一つでも当てはまれば巻き肩のサインであり、両方当てはまる場合は早めの改善が必要です。
肩こりや姿勢の崩れは、長時間の不自然な姿勢や日々の身体の使い方のクセが積み重なったものです。巻き肩や猫背といっても、その原因やパターンは人それぞれ違います。
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